<ビジネス書>ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

本の紹介

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集  石角完爾 著

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ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 [ 石角完爾 ]
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はじめに

世界的に成功者の多いユダヤ人から生きるヒントを得たく、この本を読みました。様々な説話が書かれており沢山のことを考えさせられます。

それでは、ユダヤ人の5000年間の生きる知恵や考え方を学んでいきましょう。

ユダヤ人は「教育」、「議論」、「助け合い」などをとても大切にしています。

「教育」

ユダヤ人は子供の教育には熱心です。なぜそうしたのか、なぜそうなるのかをしっかり考えさせる教育をします。日本では決まったこと、してはいけないことを覚え込ませます。なので、言われたことを言われた通りにすることは得意です。しかし一度マニュアルからはずれてしまうと途端に状況が悪くなります。子供の頃から多角的に物事を捉える訓練をしているユダヤ人にとって新しい発想やイレギュラーの対応はとても上手いようです。

「議論」

ユダヤ教には聖書があります。ユダヤ人はこの聖書に書かれていることは絶対です。ですが、その聖書に書いてあることに対して皆でなぜと問いかけます。なぜ、そうなるのか?こっちの選択をするとどうなるのか?神はどのようにかんがえているのか?そもそも前提は正しいのか?とにかく質問攻めにするようです。そして聖書には神が度々登場するのですが、その神にすら質問や議論を吹っ掛けます。これを食事時、休日にするようです。

「助け合い」

強い者は弱い者を助けるという精神がユダヤ人には強いようです。収入の1/10は寄付をする、物乞いの人にお金を渡す、奴隷として働かされていた頃を忘れないためする断食など。エジプトから出るために40年以上砂漠をさまよった過去、600万人殺害されたホロコーストでの出来事、迫害の歴史などが弱者に力を与える文化を生んだようです。借金の仕方なども聖書には書かれているようです。7年経ったら借金はチャラになる。つまり「たかられ損」は金持ちの義務とも書かれているようです。

目に見える「お金」、「土地」などに価値を求めるのではなく、「家族」、「心」、「知恵」など目に見えない物に価値を求めるユダヤ人の生き方(ウィズダム)に僕は感動しました。子供を教育するのにもとても参考になる本です。

本書で書かれていた説話を一つ紹介します



母鳥と三羽のひな

鳥の巣が嵐に巻き込まれ、巣もろとも三羽のひなも地上に落下してしまう危険が迫っていました。母鳥は避難させる為に一羽ずつ運ぶことにしました。避難の道中、次のことを聞きました。「お母さんは命がけでお前を助けようとしているが、お前はその代わりに何をしてくれるのかい?」一羽目は「そんなことを考えられる余裕がありません。とにかく私を安全なところに運んでください。」二羽目は「安全なところに運んでくだされば、毎日食物を運んで恩返します」と返答しました。お母さんはこの二羽とも避難の途中で下に落としました。
そして三羽目は、「私はお母さんが私にしてくれたことを、必ず自分の子供にもするつもりです」と答えた。これを聞いたお母さんはひなを安全な所に無事届けました。

解説

ユダヤ人は親から子へとユダヤの教えを受け継いで行くことを最も重要な事と考えています。特に家庭内での教育にとても力を入れています。日本のように塾やお稽古事に子供をゆだねることもしません。子供の頃、自分がしてもらって良かったことを子供にする。そうすることでお金ではない価値が次の世代に伝わっていきます。親は子供から目に見える見返りは求めません。自立して生きて行けることを望みます。

 

僕は小学校に上がるまでは母親と中学に上がるまでは父親にしっかり色々なことを教わりました。母親には言葉、パズル、のりハサミなどの使い方、人が生きていくのに必要なものを沢山教えてもらいました。そして、父親からスポーツ、勉強、真面目に生きることの大切さを学びました。
そして僕は親になりました。僕は子供に何を伝えて、どのようになってほしいと望むのだろうか。

勉強は出来ないよりはできた方がいいし、お金はあった方がいいでしょう。辛いことも沢山経験することになると思います。そんな時心折れず、自分なりの考えで答えを見つけ出せる子になってほしいです。自分の意見を持った自立した芯の強い子になって欲しいと願います。親として子供の疑問にはできるだけ答えてあげたいとも思っています。僕は自分が日々本を読んだり、何かに一生懸命になっている姿を子供には見せたいと思っています。



まとめ

上記のこと以外にも適切なリスクのとり方について学ぶ説話などもあります。とても勉強になる1冊です。

 

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