<ビジネス書>きずなを勉強し経営を制す。

本の紹介

<ビジネス書>絆徳経営のすゝめ 清水康一朗作 初版2022
読書時間6時間
オススメ度(5段階評価):4
#きずな#経営者#ベテラン社員#中堅社員#新人社員#百年先も愛される会社#人事採用#鮎川義介
会社経営をされている人だけでなく、後輩を持って教育している人、お店の集客を考えている人などビジネスの基本を学びたい方にオススメです。

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絆徳経営のすゝめ [ 清水 康一朗 ]
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はじめに

僕は経営者でもなければ、これから何かを経営していく予定もないです。今回は一人の平社員、ブログ運営者としてこの本を読み解いてみたいと思います。

1度読んだら売りたいと思っていたのですが、それが惜しくなるほど面白く、勉強になる本です。本の表紙はモノクロで、表紙に書かれている「論語と算盤」や「絆徳」などはいかにも難しさを表してますが、すぐにも実践で活かせるような内容となっており勉強になります。

概要

まず、題名にもある絆徳経営とは「お客様、社員、社会の三方に対して良いことをし絆を結ぶ」作者の造語です。三方良しで絆を極める方法がこの本には詰まっています。「お客様」、「社員」、「社会」どれに対してどのように絆を深くしていくのかを考えながら読んでいくと理解が深まります。

内容

これからの最強の資産は絆

「リピート客が付かない」「社員を採用してもすぐにやめていく、幹部が育たない」「SNSアカウントを作ってもフォロワーが増えない」など普遍的な悩みは各会社あります。これらに共通しているのが絆の分裂です。リピート客が付かないのは「顧客」との絆が分裂している。社員の定着が悪いのは「社員」との絆が分裂している。SNSのフォロワーが増えないのは「社会」との絆が分裂している。強固な絆こそが最強の財産となります。三方に対して絆を深くすることが大切です。お客さんに良いことをすればこの会社と長く付き合っていきたいと、社員に対して良いことをすればこの会社に貢献したいと、社会に対して良いことをすればこの会社を応援したいと思ってもらえます。

日本人が大切にしてきた和の精神で「絆」を結び、西洋の経済合理性を両立させていくことでさらに会社は成長するのです。

お客様との絆

相手はどんな人で何を求めているかを知ることから始まります。5Kマーケティングというのが紹介されています。①企画作り②きっかけ作り③関係作り④感動作り⑤絆作りそれぞれの頭文字をとって5K。

①企画作り

相手はどんな人(=ターゲット)で何を求めているかを知ることです。大事なのは相手に価値を届け喜ばれることです。商品そのものが良いかどうかではないのです。

②きっかけ作り

価値ある情報(ターゲットが求める情報)をどのメディアで発信するのかが大切になります。メディアはテレビ、ラジオ、最近で言えばyoutube、SNSなどがあります。ターゲットに合わせてメディアを選べばよいです。

③関係作り

人は接触機会が増えるほど相手に親しみを感じ好感を持ちます。そのため、継続的な情報をターゲットに合わせたメディアで発信していき好感を上げます。SNSの使い分けも効果的です。SNSによって使っている年齢層が異なります。また、SNSによってはカジュアルなのかフォーマルなのか、写真が中心なのか文字が中心なのか違いがあります。例えば、インスタグラムでは写真を多く投稿し、Twitterでは短くまとめた文章を投稿など使い分けるのです。

④感動作り

感動とは今までにない価値を受けとった瞬間に生まれます。リッツカールトンの具体例が書かれています。顧客感動体験をとても大切にしており各従業員に二千ドルの決裁権を与えこの資金を使って各自で感動サービスを提供します。お客様のために飛行機に乗って届けに行った事例もあるようです。また、複数回宿泊していただいたお客様に「アンバサダー」という肩書を与え、サービスや料金面で様々な特典を付与します。

⑤絆作り

最後にお客さんにリピーターになっていただく必要があります。お客さんの「記憶」に残します。継続したフォローをします。電話や定期的なお手紙、季節のキャンペーンやイベントの紹介などやり方はいくらでもあります。機械的ではなく、人為的であればより記憶に残り絆が深まっていきます。

企画作り→きっかけ作り→関係作り→感動作り→絆作りの手順に進めていきます。

社員との絆

雇用と教育により中間層(ある一定以上のスキルを持っているリーダーやマネージャークラス)を増やす必要があります。新人の多いピラミッド型から中間層の多いダイヤ型を目指します。本書ではさらに丸ダイヤ型を目指すことが書かれていますが、今回は割愛します。

「企業とは学校であり、社会の救済装置」です。会社は社員に給料を与えながら成長させる義務があります。その一つの方法として社員同士で教育を行い、社員に居場所を作ることです。新人社員からベテラン社員まですべてのポジションに「役割」を与えます。会議や研修で欠かせない「司会進行者」、「ファシリテーター」、後輩を指導する「コーチ」、仕事に対してアドバイスをする「コンサルタント」や「メンター」などです。それぞれのポジションは会議や研修には欠くことのできないポジションであり、自分がこの組織に役に立っていると思えるのです。新入社員にはまず、司会進行者になってもらうための訓練をしていただきます。その教育係はコーチに担って頂きます。コーチの相談役としてコンサルタントやメンターを置きます。そうすることで一人一人が大切な存在になります。

社会との絆

地域活動を通じて潜在顧客・見込み顧客と絆を結べます。小さいことでもよいので出来る事からコツコツ「良いこと」を行います。本気で社会との絆を大切にしようという意識を持つことから始めます。寄付であったり奉仕活動がわかりやすいですが、もっと身近なところで言うと取引先や下請けに対して無理難題を突き付けないことも一つの社会との絆を深める方法になります。

実践編

後輩(自分)教育

後輩教育の前に自分が学ばなければなりません。まずは小さなディスカッションや会議での司会進行役を行います。以前の職場では司会を任されることもあったためここはクリアしているかなと思っています。続いて、目指すは会議のファシリテーターですね。ファシリテーターは会議の方向性を示し結論を導く役割があります。これはまだ修行中なのでこれから身に付けます。それが出来たらコーチを目指していきます。コーチは後輩に今まで得た技術を伝える役割があります。経験などを積極的に伝えることですね。これから僕に求められるのがここだと思っています。今までは薬剤師としての臨床経験だけを伝えていましたが、会議での姿勢や勉強会での姿勢を積極的に伝えることが求められています。コンサルタントやメンター、トレーナーは40-50代に目指すところです。プロジェクトリーダーを任されて仕事の振り分けや進捗のフィードバックなどを担当することが主な役割になります。

後輩との仲を深めるためにも細かいことも褒めて、積極的に声をかけるように心掛けます。

ブロガーとして

社会が求めるのテーマとは何なのか再度考えるきっかけになりました。僕が担当してしている「本の紹介」については小説部門とビジネス本に分けて考えます。小説部門では最後にどんでん返しのあるミステリー小説や青春系、90-00年代のレトロ系を紹介したいと思っています。ビジネス本は、一人の繊細な平社員がどのような事に悩んでどんな本を参考にしながら必死に生きているのか参考にしてもらいたいと思っています。視聴者の方が5分くらい僕のサイトを見て面白いと思ったら実際にその本を読んでみたいと思ってもらえたら嬉しいです。ターゲットしては本の面白さにあまり気が付いていない方から沢山本を読んで次はどんな本を読んでみようか探している玄人までです。僕は高校生の時に本の面白さに気が付けたのでそれくらいの方が多く見てほしいです。紹介するツールとしてはツイッターです。フォロワーは高校生や大学生、社会人経験の浅い方だとサイトのコンセプトとしてはあっています。色々な種類の本、例えばスポーツ系、受験、大学での研究やお金についての小説などを紹介すると読んでみたいと思ってもらえそうです。そして、フォローしている方にコメントを残します。押し売りではなく、何気ないコメントやイイネをし自分の存在に気付いてもらいます。それを地道に行って絆を作っていこうと思っています。

まとめ

今回は「絆」の大切さを学びました。お客様、社員、社会どの方向に対してもしっかり絆をつくることは大切です。今回学んだことは、後輩指導やブログの運営に役立てたいと思っています。

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